2014年 美和子が聞く

武周のお講さま 1月


当番 たかしさん

午後7時からおつとめ  お茶  法話2席

今月のお講さまは、
武周の方が持ってきて下さった、
西雲寺の納骨堂の落慶法要のときに出た、
お稚児さんの写真をスライドで見ながら始まりました。
約40年前の写真だそうです。

懐かしい方や、今は親になっている方の小さい姿、
顔なじみの方の若々しい姿を見つけて、大いに盛り上がりました。

写真は残しておくものですねぇ。

親鸞聖人750回大御遠忌も目前にせまってきました。

同時に予定されているおかみそりや、お稚児さんの申込みも徐々に集まり、
なんとなく盛り上がってきました。

お参りに寄せてもらっても、自然とおかみそりの話題になるそうで、
仏法に関心を持っていただけるのは本当にありがたいことだと思います。

武周の最高齢のおばあちゃんは96歳。
おかみそりを受けたのは昭和18年、なんと、約70年前です!!
嫁に来てすぐのときだそうです。

今は法名は亡くなってからもらうものだと勘違いされている方が多いですが、
本来おかみそりは、仏弟子となって生きると宣言することを意味します。
自分の意思でもう一つ名前をいただき、
一緒に歩いていく仲間の存在に支えられながら、生きていく決意をする場です。

スライドは続けて親鸞聖人がおかみそりを受けたときの絵を写しました。
9歳の時です。
親鸞聖人にもスタートがあったんだなぁと思いながら聞きました。

おかみそりは新たなスタート、誕生会です。
4月27日、新たに仏弟子の仲間になる方々を盛大に祝いましょう!!