6月14日 15日 西雲寺にて
今年もご本山から布教師をお迎えして、二日間の聴聞の場をいただきました。
お説教を聞くっていうのは、楽しいものじゃないです。
楽しいどころか、時間が長く感じる時も多いもの…。
でも、楽しいか退屈か、人生のノウハウを得られたかどうか、どうもそうじゃない気がします。
お説教を聞いて、もしくは本を読んで、
何が重要なのかというと、どれだけ核心が真剣にせまってくるか。
そして、心に引っかかる言葉が聞こえたかどうかだと思うのです。
ですが、しょっちゅうお説教を聴いていても、引っかかる言葉が聞こえることは少ないもの。
だからこそ、人生の大きな宿題を受け止めるには、お説教を聞く場が開かれないと始まりません。
その意味から、本堂町と安田町のみなさんには、毎年こうして場を開いてくださることに心から敬意を表します。
法を聴く場として道場を後世に伝えること、こんな素敵な役目はないですね(^^)
本堂町・八木健二さん宅にて
安田町・末定高領さん宅にて