福井市武周町 西雲寺さいうんじ 真宗佛光寺派 なんまんだぶつとしだれ桜のお寺です 

永代経

7月10日、11日

永代経は、亡き人を想う大切なひとときです。
おひとり、おひとりが、
あの方、この方、いろんな先人を想ってお参りくださいます。
老いてきしむ身体をひっぱって、ようやくお参りくださいます。
杖をついて、腰を曲げて、曲がらない指そのままに合掌なさる姿があります。
私ももうじき浄土に参らせてもらう、そうおっしゃいます。

そのお心が
すでに先人からのいただきもの
永代の昔から受け継がれてきた愛の心ではないでしょうか。
今、永代の愛に生きているからこそ
命終えた後も、永代の愛の中にとけこんでいく
それがまた、次世代を動かす力となっていく

自分という個人の名前は消えても
お悔やみもいらないし、不幸でもない
そんな世界を教えていただく気がします。


永代経の屋台骨・大台所の朝


おかざりもち作り


午後のお逮夜が始まりました


布教は福井の野世信水師


夜もお参りくださいます


二日目の朝。準備がピークを迎えます


先人に導かれてのお参りです


何々家の先祖という枠を超えた納骨堂


静かな語り口の布教師さん


若い人もおいでくださいました


梅雨の晴れ間


ピークを終えて一段落した帳場の皆さん


新しい筆頭総代・末定さんのご挨拶


待ってました!おときの時間です


手際のよい台所の皆さん


ガンのため声が出にくい布教師さん


台所の皆さんもお参りです


最後の夜。静かな時間です


毎日見てても、素敵な伽藍です


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