10月18日
報恩講の中日。
たくさんの方々をお迎えするため、早朝から台所は活気づきます。
朝8時ごろにはもうこの状態
9時過ぎ。腰を曲げた方も、杖をつく方も。
お参りの楽しみ、焼きまんじゅう。
皆さんの口癖は「いっぺんいっぺんが納めやの」(一回一回が人生最後やと思っての)
左上から時計回りに、ミズブキ、赤ズイキ(スコ)、白菜ピーナツあえ、ミニトマト、ゼンマイ、ピーマン
コンニャク、お煮しめ、五目ずし、加えて豆の粉の味噌汁、お酒、お茶、
帳場の方々です
10時からお参りが始まりました
お昼には前筆頭総代の吉川さんへ感謝状の贈呈式がありました。
吉川さんのご挨拶
この春から筆頭総代になられた末定さんのご挨拶
楽しいおときの時間です
午後2時からお逮夜。親鸞聖人の一代記「御伝鈔(ごでんしょう)」が朗々と読み上げられます。
布教はお隣石川県は山中温泉の日下師。
お逮夜の最後にはコーラスを5曲
バスが出た後も、台所の方々はずっと仕事をしてくださいます。
夜7時からお初夜です。照明をろうそくだけに落とし、「御伝鈔」の下巻が拝読されます。
自分の心を後にして、相手の心を承ること、「聞く」ということの大切さをお話いただきました。