2月3日、4日、5日

津波で流されたままの光景が、当時を思い起こさせます

毎年、新地町を訪れていますが、今年の特徴は「防潮堤」　考えさせられます

漁師さんのご自宅に招待いただきました。実際に漁船で津波を乗り越えた話、逃げ遅れて漁港を流される映像、胸が痛かったです。

小池長沼仮設住宅に到着。南相馬市にはここのほかにもまだ仮設住宅が残っています。

ここは3月末で一旦退去し、改めて再入居や他の仮設からの転居を受け入れるそうです。つまりなくならないんですね。

カセットコンロを４つ持参し、葉ワサビや越前ガニなど田舎の味を話のタネにしながら懇親会を開きました。



翌日は浪江町の駅前をご案内いただきました。この4月から避難指示が解除され、帰還が促されるのですが…



浪江町の海岸をご案内いただきました。爆発した原子力発電所がすぐそこに見えます



集められた除染廃棄物が焼却処理されていました


幹線国道わきにある南相馬市小高区の仮置き場です。このそばに帰る気持ちになるのは難しい気がします。

幹線道路わきの飯舘村の仮置き場です。ここも4月から避難指示が解除されますが、めでたしめでたしというのは大きな誤解ですね。