極楽寺御一行様 来寺

平成16年9月26日
今日は、ちょっと珍しいお客さまが見えました。
遠く長野県松本市から、はるばるとやって来られたのは、
故老僧の実弟、通称かんまんちゃん(かずまささん)の御一行です。
今年、満の90歳。耳はたいへん遠いご様子でしたが、
「な〜〜も、き・こ・え・ん」という愛嬌たっぷりのご返事は、
昔を知らない僕にさえ、往年の腕白少年時代をほうふつとさせます。
今日の宿での晩酌の話題になると、とたんに耳が近くなり、
に〜んまりとなさるご様子は、故一彦兄とそっくりかも。
ご家族をはじめ、極楽寺お同行のみなさん、よくおいで下さいました。
何もおかまいできず、本当に恐縮です。
桜の頃には、村の方々の自慢の品がそろい、お楽しみいただけるかも知れません。
またどうぞお越し下さい。



内田、鈴木両総代の介添えで。


本堂でおつとめの後、雪で庫裏がつぶれたことなど、老僧が思い出を語られました。


みなさんには、ささやかですがおはぎを。


田舎寺ですが、またどうぞおいで下さい。


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