工事の様子その2 (合併浄化槽設置完了、トイレ基礎工事)

5月29日 
合併浄化槽の設置が完了し、下水の処理が始まりました。
寺の下水がすべて集められるようになりましたから、
これで少しは川や海への負担も軽減されることでしょう。
でも、胸のつかえが下りたように感じるにつれ、
「処理されるから何を流してもいいかも・・」と開き直りたい気持ちが湧いてくるものです。
ふと、「阿弥陀さまが救って下さるらしいから、どんな悪いことをしてもいいかも・・」と
開き直ろうとする気持ちと重なって思われました。

正信偈には「五濁悪時の群生海」、「無辺の極濁悪を拯済したまう」と
「濁」という字が2度出てきますが、
「この世を濁しているのは外でもない、この自分だった」という
お念仏のこの響きを、仏の声であるこの教えを、また思い出します。
この響きを改めて胸に聞くとき、開き直ることはとうていできそうにありません・・



浄化槽をふさぐ蓋も、丈夫なものを入れていただいたそうです。






コンクリートを入れる準備が整いました。








ミキサー車が入ります







最後の仕上げは、やはり腕利きの職人さん。浄化槽の工事は完了しました。







トイレは、今までより広くするため、新たに基礎が組まれました。






基礎ができると同時に、トイレ内の配管がなされ、大工さんの仕事も始まります。






下屋が延長され、玄関付近の屋根はちょっと複雑になりました。






天候のいい日が続き、外仕事もずいぶん進みました。続きはまた後日。



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