永代経がつとまりました
7月10日
逮夜(午後2時)
初夜(午後7時)

法話 (加賀)谷間徹誠師

みなさんのおかげで、永代経がつとまりました。
ほんとうにありがとうございました。
台所の方々、布教師の方、草刈りや掃除をして下さった方はもちろん、
本堂にお参り下さる方なくしては、法要はつとまりません。
お参りが少ないと格好が悪いということではなく、
聞く、語る、世話する、役割は違えど仲間がいるから法を聞けるのだと思います。
仲間というのは、この2日間で集まった人ばかりではないでしょうね。
家で留守番をして下さった方、
仏法を聞いてくれと育てて下さった方、
育てて下さったけれど、今は亡き方、
みんな仲間だと思います。
仏法は大嫌いだと言う人さえも、関係ない人とはいえないかも知れません。

病を押して聞法に来られる方、
忙しい台所の合い間に、本堂の外にちょっと腰掛けて聴く方、
みなさん決して自慢したり威張ったりしない、
とても控えめで謙虚な聞法の後ろ姿に、
僕も仲間に入れてもらおうという心が開かれて来るのです




今日の台所は、台所の全てを知っているこのお二人。



明日の仕込みでしょうか。



お飾りの餅ができたところです。まだ柔らかいので盛れません



お逮夜が始まりました。日曜日とあって、平日勤務の方も参っておられます。



武周、二ツ屋、畠中といった近所の方がお参りです。



谷間徹誠師。還暦を過ぎたばかりとのことでした。



身振り手振りも多く、このような厳しい表情も師の特徴です。



お初夜です。外の提灯にはろうそくの火が灯っています。



お逮夜とはまた違った方々がお参りでした。



毎年お飾り餅を盛っていた重誓寺さんのことも偲ばれます。




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