御内仏報恩講 (+聴聞記)

1月16日 
今日は、西雲寺の御内仏にて報恩講がつとまりました。
例年どおり、武周町内の初寄り合いが終わった後、
夕方4時ごろから始まりました。
節をつけて正信偈を唱和しますと、
普段は静かな奥座敷が、わんわんと鳴るようです。
夕方7時からは、節のない正信偈をつとめた後、
1時間ほど聴聞の時間となります。
(下にある説教の画像をクリックすると、美和子の聴聞記が開きます。)
御内仏の報恩講は、ちょうど今、武周町内の各家庭でも
つとまっているところです。
福井あたりでは、秋まわりと言われるのですが、
武周、二ッ屋は、寺のお膝元ということで、
年を越して1月にずれこんでいる格好です。
しかしながら、親鸞聖人の命日の11月28日を今の暦に直すと、
ちょうど今日の日付の1月16日となり、決して的外れではないのです。
京都の西本願寺でも、この頃に報恩講がつとまります。
雪の降るようなこの寒い時季に、90歳で命を終えられたのですね。



今日のメインディッシュを作っています。さて、何でしょう?




まず包丁でたたくように細かく刻んでから、すり鉢で丁寧にすります。正解はのちほど。




3時のお茶の時間に、子供が作ったどら焼きを味見してもらっているところです。




夕方4時。始まるのを待つお参りのみなさん。




報恩講といえば、ぎょうふしょうしんげろくしゅびき(行譜正信偈六首引)




玄関の間でお膳についていただきます。青い服の方は、メインディッシュを喜んでおかわりしていますね。




今日のお膳です。メインは左下の納豆汁でした。納豆がよ〜う寝てる(熟成してる)とお褒めの言葉も。




夜はお説教があります。画像をクリックすると、美和子の聴聞記が開きます。




まずはお酒で、冷えた体をあたためましょう。




その後は、毎年恒例のぜんざい。




もちろん僕もいただきました。(娘につられておかわりも・・)      ごちそうさまでした。







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