もちつき

12月30日

簡素化の波が押し寄せ、お飾りする餅の量も年々減ってきました。
今年は8臼(1斗6升)
大きな2升餅を4つ作り、あとは5合餅にします。
小餅は、大きい餅を作っている間に
モロビタ(木箱)一枚分くらいできてくるので、それをちょっとお毒見。
手伝いに来て下さったおばさん方の話を聞くと、
遠くにいる娘さんなどに宅急便で送るため、
それぞれの家では28日頃に作ってしまったそうです。
仏法を敬うという心の他にも、いろいろな思いが込められているのでしょう。


セイロ(蒸籠)を通過した蒸気がもうもうとたちこめます。



何かを期待してでしょうが、ちょろちょろと邪魔をしていた様子。



熱いところを手際よく切り分けていきます。



おこぼれに預かる子供ら。どうやらきな粉餅にしてもらったようです。



これはお手伝いのおばさんの18番、???餅。つるつるっと食べられます。



餅米を蒸す横では、七輪で豆を煮ていました。







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