美和子が聞く
武周のお講さま
4月





夜7時からおつとめ  お茶  法話1席

今日は、23日のご法事のときに皆さんにお配りした『歎異抄』についてのご法話でした。
親鸞聖人の没後、最後の直弟子となられた唯円が遺されたものです。
住職はこの文章がとても美しいと、少し読んでくださいました。
古文なので、意味が分からないところが多々あるのですが、
住職の口からすらすらと出てくる歎異抄は、確かにとても美しく、
不思議と私の心に流れ込んでくるような気がしました。
一度呼んでみてくださいという住職の薦めにしたがって、
お説教のあと一度開いてみたのですが、
自分の目で読み進もうと思ってもつまづいてしまって、
耳から入ってきたあの時の感覚はなかなか得られませんでした。
お手軽な訳文もあるらしいのですが、唯円が書き遺した原文からしか
得られないものがあるはずです。
彼が私達に残したメッセージ、私もこの歎異抄のすばらしさを実感したいです。
少しづつでも、自分の力で読んでみます。


護城 美和子





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