今回のお説教は、親鸞聖人についてです。 私たちの浄土真宗の御開山、親鸞聖人とはどんな方だったのか。 明治天皇から『見真大師』という名をいただいた聖人は、 その名の通り、弥陀の本願の真実を見た方だったに違いない。 しかし、ご本人は、結婚したり、肉を食らったり、 そのいかつい顔で、80歳を過ぎてもまだ 『自分はおぞい身だから』とおっしゃった。 そんな彼に親しみが湧くと、住職はおっしゃっていました。 私は、今回、そんな話を皆さんの前で熱く語られる住職もまた 親鸞聖人の後ろを歩く人のうちの一人なんだなぁと、感じました。 こういう私もそのうちの一人、昨夜一緒に参られた方たちもそのうちの一人、 そして、このHPを読んでいらっしゃるあなたもそのうちの一人、 この不思議なご縁を大切にしたいです。 |