11月28日は皆さんもご存知の通り、親鸞聖人のご命日です。 今日から西雲寺でも御正忌報恩講がつとまります。 今晩のお説教は親鸞聖人の決して幸せとはいえない生い立ちや 晩年までご苦労の続いたご生涯を振り返り、 どうして念仏の息が絶えるその瞬間まで あれだけ静かに、強く生きることが出来たのか、 あらためて考えてみるところから始まりました。 私たちの体を流れる血液が、透析や薬などで浄化してもらえる今の医学を例に挙げて、 私たちの心を浄化できるのは宗教であるということ、 信心によって心が浄化される様子を、時々難しいところもありましたが、 根気強くお話くださいました。 |