清水町坪谷地区のお講さま



坪谷のお講さまに夫婦でお邪魔させていただきました。
お勤めのあと、おとき(お昼ご飯)、
夕方まで続く(らしい)おしゃべりタイムなど、和気あいあいとした雰囲気に包まれて、
お邪魔させていただいた2時間はあっという間に過ぎてしまいました。

今回、私が一番感動したのは、一汁一菜のおときです。
毎月、お当番のお宅の若い奥様が用意されるそうです。
「本当は、山の幸を使って作れればいいんだけど・・・」と
恥ずかしそうにおっしゃっていましたが、
なんのなんの、素朴な香りのする素敵なご馳走でした!!
平日にお勤めの奥さんも沢山いらっしゃるそうですが、
貴重な休日だけではなく、多分、前日から献立に悩んだり、
そそうがないようにと気を使ったり、
ほぼ一年に一度の事とはいえ、裏方の仕事は本当に大変だと思います。
在所が構える道場でのお講さまを、
これだけ丁寧に今まで支えてこられた方たちの事を考えると、
気が引き締まります。
普段私はお寺の留守を母と二人で守る立場なので、
本当に貴重な経験をさせていただきました。

坪谷の皆さん、ありがとうございました。
         (取材日:4月30日  文:美和子)

 ※作ってから気がつきましたが、私のように回線が細い場合
   画像が表示されるまで3分ほど時間がかかってしまうようです。
   ごめんなさい。

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