10月18日(報恩講 中日)


お盆やお彼岸にお寺に参るという習慣は、
このあたりでは、あまりありませんが、
一年に一度の報恩講には、
腰を二つ折れにして参んなります。
勤めの娘に無理言って休んでもらって、乗せてもらって参んなります。
武周がおてつぎではないけど、聞かせてもらうと言って参んなります。
歩けない老母の世話をさしおいて、お手伝いに来とくんなります。
その老母もまた、分かったよと施設へ赴いてくんなったそうです。
帰り際に、こう言われた方がいらっしゃいました。
「自分にいい心は一つと無いけど、阿弥陀さんに参らせてもろたわ」
こう言って、参道を下りられた方がいらっしゃいました。
「あ〜〜〜、一年間楽しみにしてたのに、もうすんでもた」
僕には、これらすべてが仰がれました。

勤めを休んでコーラスへ出てくれた、若い新人さんが誕生しました。
みなさんの直接の影響とはいえないでしょうけれど、
意図せずして如来のお仕事に参加するとはこういうことかと感じる所がありました。


未明4時半です。



5時半。まだ外は暗いですが、お寿司はもうパック詰めされています。



7時半に遅い朝食。



手すりが役立ってよかったです。



今年は納骨堂前にも菊が一鉢。



やきまんじゅうは、みなさんの大きな楽しみです。



久しぶりの故郷に、足が痛いと言ってこの笑顔。



お日中が勤まりました。



帳場の方々。



本日のおとき。



賑やかに召し上がっていただきありがとうございます。



暖かな昼下がりのひととき。



焼きまんじゅうチーム



大逮夜の差定(式次第)をご案内。



肩を寄せ合って遅い昼食。



村内のご法中方。



御伝抄拝読。手元に文字が欲しいという声がありましたので、来年の課題にします。



大逮夜の布教。野世信水師。



年々、お参りの方々の口ずさむ声が大きくなってきたようです。



今年は新設された手すりを中心に下駄箱を組んでみました。



バスが出るとすぐに大掃除が始まりました。



お初夜での御伝抄拝読。後ろには宗祖の御絵伝が4幅かかっています。



お初夜がつとまる本堂の様子。



ここでも阿弥陀さまが呼んでおられます。



お初夜では「共に生きる」という教えをいただきました。




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