門徒研修会(於 片屋・光照寺)

7月2日(日)

年に一度の門徒研修会が開催されました。
つい最近、落慶法要がつとまったばかりの新しい本堂に、
福井県内各地からお同行が集いました。
研修会と名が付くと、難しい気がしてなかなか腰が上がりませんが、
皆さんが来て下さると思って、ようやく足が向きました。ありがとうございます。
講題は「仏意測り難し」
仏様の心は私には理解しがたいという意味です。
理解しがたいのなら、ではどうやって私と仏とが結びつくのだろう、
それが本日のテーマだったと思います。
それは今もなお、私の大問題です。
ひとつ、印象的だったのは、
ある方と箕輪先生との質疑応答でした。
「私が正信偈をあげるのは気持ちがいいからです。この心はダメでしょうか。」
と、ある方から問いかけがなされました。
そこで先生は、
「正信偈は詩(うた)ですから、気持ちがいいものです。
正信偈をうたうことによって、こちらが影響を受けるということもあります。
知らず知らずにお育てを受けるということがあります。」
というようにお答えになりました。
みなさんは、このやりとりをどのようにお感じになられますでしょう?


神田教務所長さんの挨拶。日頃のお同行衆のお志に対し、深い謝辞を述べられました



箕輪先生は、会場となった光照寺さんのすぐ近くにお住まいです。



午後からの座談会の様子です。




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