報恩講 2日目

10月18日

早い方は5時から。この写真は6時前です。


今年初めて来られた役僧さん。衣を着ようと思い立ちなさるのは本当に尊いことです。


朝陽がまぶしいお天気です。


福井駅前からのバスが遅れ気味でしたが、無事に到着。


お日中のおつとめは 『仏説大無量寿経 巻上』


ほっと一息もつかの間、よくみれば栄養ドリンクがお手元に。


「仏の御名を聞き、念仏を申して久しくなりておわしまさん人々は、
  この世の悪しきことをも厭うしるし、この身の悪しきことを厭い捨てんとおぼしめすしるしも
   そうろうべしとこそおぼえそうらえ。」


いつもお世話になっている役僧さん。


お昼前、筆頭総代さんのご挨拶。「みなさん、来年の御遠忌にぜひお参りしましょう。」


おときの部屋で座るのが難しい方々などは、こちらでにぎやかにお昼の時間。


大逮夜では御伝鈔(親鸞聖人の一代記)が朗読されます。


どこまでいってもあさましい私たちは、仏さまの眼といっしょに生きることが大事と教えて下さいます。


帳場の方々も一段落。


武周婦人部(プラスかわいらしいご婦人2名)によるコーラス5曲。


皆さん、熱心に歌詞を見ては歌っておられました。


武周のお同行でない方がたくさんお参り下さるのも、仏さまの行事ならではと思います。


焼きまんじゅうチームに今年は異変が… 鉄板の不調により延長戦、この後なんと日没まで。


この方々がまたお初夜にお参り下さるのですから、仏さまの行事だと感じずにはおれません。


連日連夜お参りになる方々。


蛍光灯をなるだけ消して、750年の時を偲びます。


この数字は日本の宗教人口の合計だそうです。仏の教えは自分の心の延長でないから分からないんだと。