御内仏の報恩講

1月11日

お正月も頃も雪でした。
その雪がいったんおさまった後、再び10日頃から雪模様。
晴れる日もあれば、雨の日も雪の日もあります。
いい天気だ、悪い天気だと言いますけどね。

いい・悪い、いろいろ起こる毎日は、実は「道場」なんだと教えられます。
本当に満足する教えを聴く「道場」なんですと。
教えを聴かなかったら、
我が心の向くままに、いいとか悪いとか、色分け作業。
ごく普通のことですから、それでいいじゃん…と話が終わりそうですが、
しかし、それが苦の元だと深く納得されたのがお釈迦さまでした。
それでは、思い残すことばかりだと。
もう一度生まれ変わってやり直さなければいけないと。

いろいろ起こる毎日は、
お釈迦さまの教え、つまりもうやり直さなくてもいい満足を教えていただく道場、
そんなことを御内仏の報恩講を迎えながら思いました。



トレードマークの白い手ぬぐい、いいですね〜



厳寒の季節といえばこれ、納豆。自家製です。



夕方、座敷におつとめが響くひととき。



山へ分け入り、畑で丹誠込めた、地の材料です。そして、手間ひまかけて、お敬いの心づくし。



大鍋の納豆汁、よく寝たいい香り…たまらずお毒味させてもらいました…



納豆汁のおかわり。



あちらでもこちらでも、おかわり。



3杯目も数人。それをみこしてたっぷり作って下さってます。



次に運ばれてきた「お菜(おさい)」は… 真ん中の総代さんの顔でおわかりでしょうか。



葉ワサビ(はなはじき)でした。は〜〜〜〜カライ〜〜〜。



ティッシュまで登場。ワサビをお出ししたかいがありましたね。



夜の御座。二河白道の譬えに、教えをたずねました。(美和子の聴聞記はこちら)



お夜食。こころもおなかもいっぱいいっぱい。外は雪でしたが、こころとおなかは温か。



もう遅い時間です。本当にありがとうございました。